【参照記事】
/Yokohama FC
11/26 GK大久保択生選手今シーズン限りで退団お知らせ
11/26 MF小野智吉選手来季契約について
/大久保択生オフィシャルブログ by LaBOLA
2010/11/26 15:50:33 報告。
/西田剛オフィシャルブログ「剛る!-GOAL!」
2010年11月26日18:39 たくお
横浜FCはGK大久保択生が「本人の意志」により、MF小野智吉は契約期間満了に伴い、今季限りで退団する事を26日、発表した。
GK No.1 大久保 択生(Takuo Ookubo)
■生年月日:1989年9月18日(21歳)
■身長/体重:190cm/90kg
■出身地:東京都
■チーム歴:帝京中学校-帝京高等学校-横浜FC(2008-2010)
■出場記録:J2リーグ戦 40試合0得点/天皇杯 2試合0得点
※2010シーズンJ2第36節終了時点
横浜FCから来季の契約継続オファーを固辞し、自分自身の成長と新たな活躍の場を求め、退団を決断したGK大久保択生。
2009シーズンは第14節vs栃木でJデビューを果たすと、数試合は外されたりしたが、そのまま定位置を確保。
2010シーズンはGKシュナイダー潤之介に開幕スタメンを奪われ、第7節vs熊本で今季初出場を果たすが、7試合出場後は再びシュナイダーやGK関憲太郎に定位置を奪われ、ベンチ入りも出来ない状況になっていった。
2009シーズンにはU-18以来となるU-20日本代表選出され、国際舞台も経験。また、AFCアジアカップ2011予備登録メンバーにも登録される大型GKなだけに非常に残念でならない。
MF No.8 小野 智吉(Tomoyoshi Ono)
■生年月日:1979年8月12日(31歳)
■身長/体重:171cm/66kg
■出身地:神奈川県
■チーム歴:戸塚中学校-桐蔭学園高等学校-ベルマーレ平塚(1998-2000 現:湘南ベルマーレ)-横浜FC(2002-2010)
■出場記録:J1リーグ戦 32試合0得点/J2リーグ戦 201試合4得点/カップ戦 7試合0得点/天皇杯 10試合0得点
※2010シーズンJ2第36節終了時点
2000シーズンに当時のベルマーレ平塚を退団。1年のブランクが明け、2002年に横浜FCに入団。2006シーズンのJ2優勝メンバーでもあり、今季の編成メンバーでクラブ内で最古参となったMF小野智吉。
元来は左右の攻撃的なSH。年数を重ねると、守備面では難があるものの右SBを主戦場に移し、反対である左SBでの起用も増えた。
また、昨季はDHでの出場を果たし、複数のポジションが出来るマルチな才能を発揮していた。
更に、FKも精度が高く、ゴールの起点となる役割も。
今季はボランチの一角として、開幕スタメンを果たすが、時間が経つに連れ、徐々に出番を失う。
ここ2試合は22試合ぶりの途中出場や26試合のスタメン出場など復調の兆しを見せていただけに...。
サイドを中心に、複数のポジションを任せられる選手だけに、契約非更新は残念だ。
「血の入れ替え」。聞こえは悪いかもしれないが、チーム内に劇的な変化をもたらし、特効薬になる。
毎年、繰り替えされる大量の契約非更新と退団。
今季は途中から岸野監督にGM権が渡り、来季のチーム編成にも少なからず影響を与えたのは間違いないだろう。
とは言え、大幅な変化は時にして、チームの骨格を揺るがし、来季もチームの土台作りは一からとなる可能性も否定できない。
監督がやりたいサッカーを具現化し、J1昇格を狙う為にも監督の意図が分かる選手に入れ替えるのは仕方ないのかもしれない。
だが、目先の目標よりも数年先に向け、安易な補強を繰り返すのではなく、既存の選手から経験が浅く、年代の若い選手を育て、徐々に入れ替えていく事も必要である。
継続的な強さを求めるのであれば、選手の編成を遣り繰りしていく事も必要なのではないだろうか。
1年など短期的な結果を求め、見るのではなく、5年先や10年先など長期的な視野を見続けていく事もフロント側に求めたい。
/Yokohama FC
11/26 GK大久保択生選手今シーズン限りで退団お知らせ
11/26 MF小野智吉選手来季契約について
/大久保択生オフィシャルブログ by LaBOLA
2010/11/26 15:50:33 報告。
/西田剛オフィシャルブログ「剛る!-GOAL!」
2010年11月26日18:39 たくお
横浜FCはGK大久保択生が「本人の意志」により、MF小野智吉は契約期間満了に伴い、今季限りで退団する事を26日、発表した。
GK No.1 大久保 択生(Takuo Ookubo)
■生年月日:1989年9月18日(21歳)
■身長/体重:190cm/90kg
■出身地:東京都
■チーム歴:帝京中学校-帝京高等学校-横浜FC(2008-2010)
■出場記録:J2リーグ戦 40試合0得点/天皇杯 2試合0得点
※2010シーズンJ2第36節終了時点
横浜FCから来季の契約継続オファーを固辞し、自分自身の成長と新たな活躍の場を求め、退団を決断したGK大久保択生。
2009シーズンは第14節vs栃木でJデビューを果たすと、数試合は外されたりしたが、そのまま定位置を確保。
2010シーズンはGKシュナイダー潤之介に開幕スタメンを奪われ、第7節vs熊本で今季初出場を果たすが、7試合出場後は再びシュナイダーやGK関憲太郎に定位置を奪われ、ベンチ入りも出来ない状況になっていった。
2009シーズンにはU-18以来となるU-20日本代表選出され、国際舞台も経験。また、AFCアジアカップ2011予備登録メンバーにも登録される大型GKなだけに非常に残念でならない。
MF No.8 小野 智吉(Tomoyoshi Ono)
■生年月日:1979年8月12日(31歳)
■身長/体重:171cm/66kg
■出身地:神奈川県
■チーム歴:戸塚中学校-桐蔭学園高等学校-ベルマーレ平塚(1998-2000 現:湘南ベルマーレ)-横浜FC(2002-2010)
■出場記録:J1リーグ戦 32試合0得点/J2リーグ戦 201試合4得点/カップ戦 7試合0得点/天皇杯 10試合0得点
※2010シーズンJ2第36節終了時点
2000シーズンに当時のベルマーレ平塚を退団。1年のブランクが明け、2002年に横浜FCに入団。2006シーズンのJ2優勝メンバーでもあり、今季の編成メンバーでクラブ内で最古参となったMF小野智吉。
元来は左右の攻撃的なSH。年数を重ねると、守備面では難があるものの右SBを主戦場に移し、反対である左SBでの起用も増えた。
また、昨季はDHでの出場を果たし、複数のポジションが出来るマルチな才能を発揮していた。
更に、FKも精度が高く、ゴールの起点となる役割も。
今季はボランチの一角として、開幕スタメンを果たすが、時間が経つに連れ、徐々に出番を失う。
ここ2試合は22試合ぶりの途中出場や26試合のスタメン出場など復調の兆しを見せていただけに...。
サイドを中心に、複数のポジションを任せられる選手だけに、契約非更新は残念だ。
「血の入れ替え」。聞こえは悪いかもしれないが、チーム内に劇的な変化をもたらし、特効薬になる。
毎年、繰り替えされる大量の契約非更新と退団。
今季は途中から岸野監督にGM権が渡り、来季のチーム編成にも少なからず影響を与えたのは間違いないだろう。
とは言え、大幅な変化は時にして、チームの骨格を揺るがし、来季もチームの土台作りは一からとなる可能性も否定できない。
監督がやりたいサッカーを具現化し、J1昇格を狙う為にも監督の意図が分かる選手に入れ替えるのは仕方ないのかもしれない。
だが、目先の目標よりも数年先に向け、安易な補強を繰り返すのではなく、既存の選手から経験が浅く、年代の若い選手を育て、徐々に入れ替えていく事も必要である。
継続的な強さを求めるのであれば、選手の編成を遣り繰りしていく事も必要なのではないだろうか。
1年など短期的な結果を求め、見るのではなく、5年先や10年先など長期的な視野を見続けていく事もフロント側に求めたい。
今季も大量の入れ替えとなってしまいました。
横浜FCに限らず、他クラブでも将来有望且つ若い選手や功労者がチームを去る事には大きな失望はあります。
ファンやサポの声も届かないのは事実。
継続的、数年先を見据えた視点を持ち、フロントだけに限らず、組織が根本から変わらないと毎年同じ事を繰り返すでしょう。
この時期だけは、何とも言えない遣る瀬無さだけが残ります。