【参照記事】
/J's GOAL
【J2:第42節 横浜FC vs 富山】レポート:横浜FCは「リベンジ」から遠い敗戦。ハードワークの差で上回った富山が、鮮やかな逆転劇で7試合ぶりの勝利を収める。(09.09.28)

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[ 9/26(土)27(日)J2リーグ戦:第42節 試合総括 ] 首位のC大阪、2位の仙台は譲らず共に白星。甲府が3位へ浮上。


今季を改めて象徴するゲームとなった。

毎度お馴染みとも言えるミスの連発から始まり、前節同様に運動量が少なく、対戦相手に走り負け。更に、不安定な試合運びと展開。

チームとして、個人個人の意思と意志の温度差などメンタル面の脆さを露呈し、自滅。そして、敗戦。

同じ敗戦パターンを繰り返す結果となり、選手だけでなく、監督を始めとするスタッフも成長の跡を示せない状況が続く。

今季序盤に大きく躓き、第2クール途中から内容が良くなってきていただけに、「リベンジ」を期した第3クールは「返り討ち」。

連戦と疲労だけが理由にはならない。

ここ数試合はホーム無敗だっただけに、今節の逆転敗戦によるチームや個人へのダメージは大きく、重い。

次節まで約1週間のインターバルとなる。

好調だった時のハードワークと戦術を思い出し、更にメンタル面の再構築を重点的にやっていく必要があるだろう。

今一度、チームや個人の「原点回帰」と自分達の足元を見直していく事がリスタートの第一歩となる。