ROUTE45

“Life is Once”  国道45号線から送る言葉の探求・黙示録 -Ver.2016- blogram投票ボタン

Game Report 2008

【Game Report】  J2 2008 45th. : Yokohama FC 0vs0 Ventforet Kofu

【参照記事】
【J2:第45節 横浜FC vs 甲府】レポート:達成感なき最終戦。勝利を追い求め100%のファイトを見せるが、有終の美を飾ることはできず、スコアレスドローで終了。/J's GOAL


2008年12月6日。

今季最終戦。良くも悪くも、今季を象徴するゲーム内容であり、展開であり、現時点でのチームとしての成長の限界だったかもしれない。

しかし、リーグ終盤に自分達のサッカースタイルが浸透し、チーム状態が良くなり、最終7試合を無敗で終える事となったが、達成感と満足感が味わえず、閉塞感と無念さが残る形となった。

今季、「1年でのJ1復帰」と「J1に定着できるチーム作り」の目標を掲げたが、どちらも未達成に終わった。

とは言え、MF八角剛史とDF吉田正樹の両ルーキーが終盤、スタメンに定着し、成長を見せた。

欲を言えば、チーム全体として、一つ一つのプレーの精度と全体的なプレーの安定度を高める事に、今後の期待としたい。

来季、新監督を迎え、基本的な戦術やメンバーなどのリセットとなるが、今季の経験や成果、ベースを活用し、更なる底上げを図り、残された課題や修正点を無くし、1人1人が現状からの更なるレベルアップをしく事が大きなポイントとなるだろう。


2009年。横浜FCは11年目のシーズンを向かえる。

今季の成果を活かし、チーム全体が進化していくのか。退化してしまうのか。

結果は、1年後に明確になる。



【Game Report】  J2 2008 44th. : Mito Hollyhock 2vs3 Yokohama FC

【参照記事】
【J2:第44節 水戸 vs 横浜FC】レポート:きらめく個の力を擁して水戸は最後まで攻め抜いたものの、ホーム最終戦を勝利で飾れず。横浜FCの組織力と都並監督の強気采配に屈した。/J's GOAL


25日、都並監督及び斎藤コーチの解任が発表され、チーム内には動揺が走り、メンタルやモチベーションなどの調整が難しい試合となった。

そこはプロの意地か。意識か。それとも...。

選手1人1人が高い集中力を持って、ゲームに入り、FW難波宏明が前線でターゲットとなり、2ゴールを奪う活躍を見せた。

水戸の猛攻を何回か受けるが、パスがロングボール中心だった事もあり、DF戸川健太や八田康介、GK小山健二を中心に粘り強く、冷静に対処した。

両チーム共に、勝利への執念や執着を見せ、非常に良い試合展開だった。

しかし、最後まで諦めずに、積極的にチャレンジし、自分たちのサッカーを目指した結果が勝点3と言う結果となり、明暗を分ける事となった。


残り1試合。

J2は今季もJ1への昇格争いが最終節まで縺れ込む状況となった。

横浜FCは昇格争いから離れた下位に低迷はしているが、最後の最後までしっかりとプレーし、勝利への執念を見せる事が来季にも、それ以降にも繋がるだろう。



【Game Report】  J2 2008 43rd. : Yokohama FC 2vs2 Vegalta Sendai

【参照記事】
【J2:第43節 横浜FC vs 仙台】レポート:「よそ行き」のサッカーをしてしまった仙台を、詰めの甘い横浜FCが追いつめられず。両チームにとって痛恨のドロー。/J's GOAL
[ J2リーグ戦:第43節 試合総括 ] 山形のJ1昇格内定は持ち越し。C大阪が湘南を破り4位へ浮上。/J.League


「背負うモノ」の大きさなのか。それとも...。

「来季に向けての戦い」となる横浜FC。一方、「自動昇格圏内2位への逆転浮上」を狙う仙台。

自滅とプレッシャーで自分たちのサッカーを崩してしまった仙台。それに対して、その隙を狙うものの、勝負所での詰めの甘さを露呈した横浜FC。

お互いに勝点3を逃し、J2昇格戦線は更なる混迷を深める事となる。

横浜FCは今季の問題点である「勝負所の詰めの甘さ」が露呈したゲーム。

内容は良い所までは行けるのだが、肝心な場面で逃げ切れないし、追いつけない。

今季、何度も繰り返される同じ現状。

試合の状況次第で、逃げ切るのか。それとも、追撃に走るのか。

その状況に応じた判断を求められる。

1人1人の選手と言うよりも、監督や選手を含めたチーム全体での意思統一をはっきりさせるべきである。

残り2試合。

来季以降に繋げるのか。それとも、今季だけの経験にするのか。

リーグ戦同様に、チーム状態も混迷となる。



【Game Report】  J2 2008 42nd. : FC Gifu 0vs1 Yokohama FC

【参照記事】
【J2:第42節 岐阜 vs 横浜FC】レポート:苦しんだシーズンの末にたどり着いた本来のサッカーをぶつけた好試合は、横浜FCが2ヶ月ぶりの勝利を飾る。/J's GOAL
[ J2リーグ戦:第42節 試合総括 ] 好調の山形が4連勝。湘南、鳥栖、C大阪が3位の仙台に迫る。/J.League


試合開始早々から岐阜にペースは握られるものの、GK小山健二、DFエリゼウ、戸川健太を中心とした最終ラインが冷静に対処し、守備からリズムを作り、徐々に流れを戻しつつあった。

最初の猛攻を切り抜けるとMF根占真伍がワイドに動き、両サイドのMF三浦知良、三浦淳宏を基点に攻撃の形を作り始めるが、横浜FC攻撃陣がチャンスを逃したり、シュートを外したり、また岐阜GK日野優、DF川島眞也、菊池完を中心とした最終ラインが負けじと冷静に対応し、前半無失点に抑える。

後半に入っても数分の膠着状態が続く。

62分。左右に振られる事で、FC岐阜守備陣がゴール前を固めるだけになってしまう。DF吉田正樹がやや右寄りの中央からクロスを上げる。FW難波宏明がヘディングで大きく空いたスペースに落とすと、途中交代で入ったMF山田卓也が走り込み、左足を鋭く振り抜く、岐阜守備陣がGK日野優のブラインドとなり、ボールを見逃すとそのまま先制点を献上。

その後、岐阜はDF山田正道からMF大友慧へ選手交代し、同点もしくは逆転への執念を見せ、横浜FCに簡単にボールキープを許さない。

ロスタイム6分と長丁場に縺れ、岐阜の逆襲を受けるが、横浜FC守備陣が最後まで集中を切らす事無く、耐え切り、タイムアップ。

9月7日の第34節vs徳島以来約2ヶ月ぶりの勝利を収めた。


90分集中を切らす事無く、冷静に対応した守備。

個人技中心に、サイドからの崩し、ポゼッションと連動性を活かした攻撃。

そして、全員が全力で挑み、積極的にミスを恐れずにチャレンジを繰り返し、見ている者に対し、気持ちを見せるプレー。

横浜FCが本来目指していたサッカーが体現出来た試合だった。


試合終了後に涙を流したDF戸川健太。

昨季、東京VでJ2を経験し、J1昇格へ貢献し、今季は期限付きながら、昇格請負人として加入した。

が、開幕直前にケガをし、その後はコンディション不良を繰り返す。

更に、DF吉本岳史、八田康介。そして、ボランチからコンバートしたMFエリゼウが結果を出し、出場機会を得る事は少なかった。

第17節vs山形以来のスタメンと出場。自分の不甲斐無さと無力感。久々に出場し、ようやく横浜FCの勝利に貢献した事により、感極まったのか。

「戸川の涙」。真意は本人にしか分からず、外から見ている我々には測りえる事は無いだろう。


苦難の末に辿り着いた自分達のサッカー。

シーズンを通した場合、自分達のサッカーをコンスタントに表現する事が今後の課題か。

今までの苦難と苦労の道程を無にしない為にも、更なる進化を果たす事が来季に繋がる。

今季、残り3試合。無駄にしない為にも1試合、1試合が大事となる。

まずは、第43節vs仙台までの約2週間。このインターバルが一番大事。



【Game Report】  The 88th. Emperor's Cup Round.4. : Albirex Niigata 2vs0 Yokohama FC

【参照記事】
【第88回天皇杯4回戦 新潟 vs 横浜FC】レポート:前半に主導権を握った新潟が落ち着いて逃げ切る。横浜FCはチャンスを作れず敗退。/J's GOAL


今季、何度も繰り返される敗戦。

敗戦の度に浮き彫りとなる課題や修正は一向に改善される事無く、終戦を迎えようとしている。

指揮官と選手の思惑や思想にズレが生じているのも、原因の一つだろう。

運動量が少ない為、攻守に渡る連携や連動性が無いのも要因か。

挙げれば、止め処も無く出てくる様々な要因や原因。

今季の残り試合や来季以降に繋げる劇的な起爆剤が欲しいのだが、特効薬が無いのも現状である。

大分の様に、与えられた戦力と予算で、指揮官が如何に選手とチーム状態にあった戦術を選択していくか。

横浜FC、チーム全体の今後の課題となっていくだろう。

だからと言って、急激且つ過大な戦力はチームとしての機能を不全にするか、崩壊の鍵となる。

自力と地力を兼ね備え、長期的且つ継続的な視野と強化を出来る様なバックアップも必要かと...。



【Game Report】  J2 2008 41st. : Yokohama FC 2vs2 Ehime FC

【参照記事】
/J.League
[ J2リーグ戦:第41節第1日 試合結果 ]広島が鳥栖に大勝。横浜FCは大ベテランが偉大な記録。
[10/25]J2 第41節三浦 知良 選手(横浜FC)J2リーグ戦最年長得点記録更新41歳7ヶ月29日

/J's GOAL
【J2:第41節 横浜FC vs 愛媛】レポート:三浦知良がJリーグ通算150ゴールを決めるも、今季15回目の引き分け。横浜FCには晴れ間は見えず。


「試合開始直後と終了直前の5分間は気を付けなければならない。」

少し前に聞いた事がある様なフレーズであり、サッカーに於いて、十分に気を付けないといけない時間帯である。

どちらとも、ゲームへの集中力に入る時間であり、切れる時間である為、一番警戒しなければならないはずのだが...。


愛媛が横浜FCのDFラインにFW大木勉、内村圭宏の2TOPを中心に前線がプレッシャーを掛けながら、カウンターを狙う。

また、横浜FCもFW御給匠が中央で確実にポストプレーをこなし、DF吉田正樹、三浦淳宏の両SBの押し上げを生かした攻撃を狙う。

両チーム共に、前半からお互いに持ち味を出しながら、積極的に仕掛けていく展開となる。

10分にMF滝澤邦彦がドリブルで突破すると、低いクロスを放つ、中央で待ち構えていた御給が合わせて先制ゴールを挙げる。

対する愛媛もDF関根永悟のクロスを大木がフリーでヘディング、35分にはMF横谷繁のミドルシュートに大木が飛び込むなど、横浜FCの最終ラインの不味い対応もあり、愛媛も決定機を作っていくが、フィニッシュの精度の問題点などあり、前半は1vs0で終了。

後半に入ると、流れは愛媛ペースとなる。

50分、左サイドをドリブル突破したMF江後賢一のクロスに、大木がフリーでヘディングシュートを叩き込み、同点に。

前半から見られた、最終ラインやバイタルエリアでのマークのずれが、FW大木をフリーにしてしまい、失点に繋がってしまう。

その3分後。53分、横浜FCのセットプレー後のカウンター攻撃で、横谷が中央へ切り込み、ミドルシュートを叩き込み、逆転を決める。

このまま流れは愛媛に傾き、試合は一方的になるかと思われた。

しかし、今季連勝が無い愛媛にとって、逃げ切りは難しかった。

更に、2分後。55分、御給がペナルティエリア内の右サイドに走り込んできたMF三浦知良にスルーパスを送る。愛媛守備陣を交わし、囲まれ、一度は倒れるものの、倒れたまま執念でゴールに押し込み、同点となるJ通算150ゴールを決め、再び試合は振り出しに。

しかし、この同点後、横浜FCは急激に運動量が落ち、パフォーマンスとプレーの質の低下を招き、愛媛に三度ペースを握られる。

最終的には愛媛のシュートやプレーの最後の精度や決定力にも助けられ、横浜FCは今季15度目のドローとなった。

横浜FCは後半途中で極端に運動量が落ち、パフォーマンスとプレーの質の低下を招き、残りの時間で相手の猛攻を耐える展開が続いている。

運動量が無ければ、対戦相手に走り負け、競り合いにも負けてしまう。それによって、プレーの質の低下も招き、勝ちきれない今季を象徴しているかの様に思える。

来季以降を見据えた戦いをするならば、今からでもフィジカル中心のメニューを組み立て、指揮官の求めるレベルのゲームプランを遂行出来る様にしていくべきかと。

今一度、自分達の足元を見直し、固めていく事も大事だと考えるが...。



【Game Report】  J2 2008 40th. : Avispa Fukuoka 0vs0 Yokohama FC

【参照記事】
【J2:第40節 福岡 vs 横浜FC】レポート:課題の改善傾向は見られず。両チームの現状を映し出した試合はスコアレスドローに終わる。/J's GOAL


見えない出口を探し続け、迷路を彷徨い、ゲームは終始閉塞感さえも漂う。

お座なりにされた課題と問題点は修正される事無く、リーグ戦は第35節vs湘南から6戦未勝利とスコアレスドローの結果を招く。

リーグ戦、残り5試合。天皇杯4回戦vs新潟を入れて、最低でも6試合。

残された時間に負の連鎖から脱出を図り、浮上の切っ掛けを掴み、来季以降に繋げるか。

それとも、このまま手を拱いた状態のまま、終戦を迎えるか。

パフォーマンスも大事だが、諦めずにチャレンジを繰り返し、現状から逃げ出さずに、直視し、一歩でも前へ進む気持ちが見たい。

先を見据えた戦いをすると同時に、目前に迫った一戦を大事にしていきたい。



【Game Report】  The 88th. Emperor's Cup Round.3. : Yokohama FC 2vs1 Okinawa Kariyushi FC

【参照記事】
【第88回天皇杯3回戦 横浜FC vs 沖縄】レポート:沖縄かりゆしFCの善戦及ばず。横浜FCが八角剛史のプロ初ゴールで、難しい天皇杯初戦を突破。/J's GOAL


地方大会を勝ち抜き、全国大会へ出場するチームにとって、3回戦以降は自分達よりもカエゴリーが上のチームとの戦いになり、「下克上」を狙ってくる。


横浜FCはポゼッションで。対する沖縄かりゆしFCはカウンターと運動量で一泡吹かせ、キーマンであるFW齋藤将基にボールを集めていき、ゲームを優位に持っていきたい。

両チーム共に思惑通りにゲームを支配出来たかと言うと、沖縄かりゆしFCがゲームを支配し、横浜FCは受けに回ってしまった感は否めない。

横浜FCはサイドから沖縄かりゆしの最終ラインを崩しに掛かるが、クロスの精度が悪く、前線へ繋がらない。

37分。横浜FCは右サイドから崩しに掛かり、ペナルティエリア内でボールをキープしたMF山田卓也がMF三浦知良へ。そのまま左足でミドルシュートを放つが沖縄かりゆしDFにボールが当たり、セカンドボールをキープし、カウンターを仕掛ける。中盤から出たボールに、FW浅野大地が右サイドを快走し、ゴールラインからギリギリにワンタッチでクロスを上げると、中央のFW齋藤将基へ。齋藤がDF吉本岳史との競り合いを制し、右足を振り抜き、GK小山健二の体に当たるが、勢いそのままにゴールネットを揺らす。

41分。沖縄かりゆしのFKのこぼれ球をDF三浦淳宏が大きくクリアし、逆にカウンターパスとなる。反応したFW池元友樹が沖縄かりゆし守備陣がGK含め4人詰め寄るが、落ち着いて右足からシュートを決めて同点に追い付き、同点で前半終了となる。

同じ様なカウンターでゴールを奪ったが、沖縄かりゆしが組織でゴールしたのに対し、横浜FCは個人の力で奪った様に見えた。

後半に入っても、前半同様なゲーム展開となる。

しかし、沖縄かりゆしは徐々に体力を削られた事もあり、また痙攣を起こし、選手が離脱し、ピッチ上に人数が少ない状況が続く。

横浜FCもサイドから崩し、前線へ繋げるがラストパスやクロスの精度が悪く、シュートにまでは至らない。

このまま、延長突入かと思われたロスタイム。途中交代で入ったFW?゙永哲が、右サイドをドリブルで突破し、沖縄かりゆし守備陣2人に詰め寄られるが、その間から低いクロスを上げると前線に飛び出したMF八角剛史がダイレクトボレーでゴール右隅に叩き込み、勝ち越し、試合終了。

沖縄かりゆしは勝ち越しを許した場面は1人少ない状況だったとは言え、良く走り抜いたし、攻守に於いてJ2相手に善戦しただろう。最終的には体力面の差で敗れはしたが、全国地域リーグ決勝大会へ繋がる試合だったし、今後にとって良い経験となった。

横浜FCは格下が相手だった事もあり、終始受けに回っていた。また、ラストパスやクロス、シュートの精度の悪さなどが試合を接戦に縺れ込んだ要因の一つだったと言えるのかもしれない。また、個人の力だけに頼るのではなく、組織として、選手と選手が一つ一つのプレーに連動性を持って、動いていかないと今後、来季以降も同じ事の繰り返しなるだろう。

ある一定の評価は出来るが、それ以上でも、それ以下でも無い。

4回戦は新潟との対戦となる。相手が格上となるだけに、常に自分達の力の100%以上の力を出し切らないと前に進む事は出来ないだろう。

この試合で沖縄かりゆしFCが見せた戦う姿勢とチャレンジを手本とし、J2の残り6試合と天皇杯での戦いの教訓にして欲しい。

今回の勝利を意味有るモノにするのか、しないのかは全て自分達に圧し掛かっている。



【Game Report】  J2 2008 39th. : Yokohama FC 2vs2 Cerezo Osaka

【参照記事】
【J2:第39節 横浜FC vs C大阪】レポート:両チームの課題は解決せず。三浦淳宏のスーパーキック2本が、シュート20本のC大阪から勝点2を奪う。/J's GOAL
[ J2リーグ戦:第39節 試合総括 ]王者の広島が貫録の快勝。山形が湘南を抜いて2位へ再浮上。/J.League


一進一退の攻防、手に汗を握る試合展開だっただけに、両チーム共に逃がした魚は大きかった。

横浜FCはメンバーの入替を今節も行った。

左SBはDF太田宏介が警告の累積により出場停止。代役にはMF三浦淳宏が第36節vs広島以来の3試合ぶりに。また、右SHにはDF山田卓也を起用。こちらは第33節vs山形以来、約1ヶ月・6試合ぶりのスタメン起用となった。

一方、C大阪は前節からのメンバーは無く、ほぼ固定メンバーで挑む。

前半はパス主体の攻撃と高い守備意識、中盤でのプレスと普段以上の緊張感で展開し、少しのパスミスと一瞬の隙で攻守が入れ替わる。

攻撃に関しては、横浜FCがカウンターからサイドに展開してクロスを中心に組み立てる。対するC大阪は前線に預けて、攻撃的MF香川真司、乾貴士がドリブル突破を図る。

均衡を破れたのは37分。中盤のボール回しからDF三浦淳宏へボールが入ると、中央方向にドリブルで持ち込み、ミドルシュートを叩き込み、待望の先制点を奪う。

ゲームの主導権を握り始めていたC大阪とっては痛く、信じられない失点を喫し、前半が終了する。

後半に入ると、C大阪は香川、乾が中央へドリブルを仕掛け、横浜FC守備陣を切り崩しに掛かる。

案の定、横浜FC守備陣はこの変化に対応しきれず、C大阪攻撃陣が何度も決定機を作り出していき、FW小松塁に66分、74分と立て続けにゴールを決められ、遂に逆転を許す。

しかし、サッカーと勝負の恐ろしさを知る事となる。

逆転を許した3分後の77分。DF三浦淳宏が右サイドからの距離のあるFKを蹴る。ボールは見事なカーブを描き、ゴール前へ。ゴール前でFW難波宏明がC大阪GK山本浩正と競り合うが、そのままスルーとなり、ゴール前に待ち構え、走り込んでいたDFエリゼウが押し込み、試合は再び振り出しに。

同点後、横浜FCはFW御給匠、C大阪はFW古橋達弥を投入するが結果は2vs2の引き分けで終了。

横浜FCはこの試合で、数字上のJ1昇格が完全に消え、来季もJ2が確定した。

同点に持ち込めたのは、「個人技」と「セットプレー」。

来季以降のベースアップを望むのであれば、「個」の力に頼らず、「組織」としての戦い方を再考、熟考していくべきなのではないだろうか。

劣勢の中、引き分けに追い付いた事により、問題や修正点が先送りにならない事を願いたい。


次節、第40節vs福岡までの約2週間。

鳥取キャンプ、LEOC Special Match vsガイナーレ鳥取、天皇杯3回戦vs沖縄かりゆしFCを挟む。

2週間と言う僅かな時間だが、課題、問題・修正点を含め、改善できる所は少しでも改善していき、自分達のスタイルを取り戻していきたい。



【Game Report】  J2 2008 38th. : Sagan Tosu 3vs2 Yokohama FC

【参照記事】
【J2:第38節 鳥栖 vs 横浜FC】レポート:今季初の逆転勝ちは、鳥栖の執念が呼び込んだ勝利。ミスが得点につながる内容でも、お互いに勝利への執念が随所に見られた。/J's GOAL


J1昇格を狙うチームとの勢いの差なのか。それとも...。


横浜FCはFWアンデルソン、難波宏明が退場及び警告累積で出場停止。FW?゙永哲がFW池元友樹とコンビを組む。

また、スタメンにはFW三浦知良、DF吉本岳史が復帰。更に、負傷明けの主将DF山田卓也、MF三浦淳宏がベンチスタート。

先制点は横浜FC。鳥栖MF鐡戸裕史のパスをDF吉本岳史がインターセプトし、鳥栖DFラインの裏へ走り込んだFW池元友樹へ。池元が落ち着いてシュートを放ち、28分に先制をする。

しかし、その7分後。GK岩丸史也がキャッチしたボールを6秒以上保持してしまい、ペナルティエリア内で間接FKを鳥栖に与えてしまう。このボールを素早く鳥栖FW藤田祥史がリスタート。横浜FC守備陣は戻り切れず、走り込んできたFW廣瀬浩二が蹴り込み、ゲームは振り出しに。

後半に入り、48分。鳥栖が藤田のポストプレーから、右SB長谷川豊喜のセンタリングと繋げ、最後は廣瀬がヘディングで、この試合2得点目を決める。

対する横浜FCは78分。途中出場のDF山田卓也が奪ったボールを左サイドの池元に送り、ミドルシュートを放つ。鳥栖GK室拓哉の手を弾き、空中戦になるが、FW御給匠のヘディングで再び同点。

しかし、前節vs熊本と同様に試合終了直前に決勝点を奪われる事となる。

86分。鳥栖は途中出場のFW金信泳からのボールをMF船谷圭祐が左サイドを駆け上がったMF高橋義希へ。高橋は一度、切り替えして、左足から放たれたシュートはゴール左隅へ。ポストに当たるものの、ボールはゴールネットを揺らした。


一つのミスが、一つの失点を呼び、最終的には一つの敗戦を呼ぶ展開となり、掴みかけた流れを保持する事が出来なかった。

第26節vs鳥栖から続く、連続失点試合数も12試合へ。

この試合、攻撃への手応えはあったが、守備に関しては前節以前から修正した気配が感じられなかった。

>「運動量が無くても、ボールをつないでミスをなくせば問題にはならない。」(第38節鳥栖vs横浜FC戦後 都並敏史監督記者会見コメント J's GOALより)
>「前からプレスをかけて、ラインを押し上げて、みんなでボールを拾うという、鳥栖の原点に戻ったこと。」(第38節鳥栖vs横浜FC戦後 岸野靖之監督記者会見コメント J's GOALより)

現代のサッカーに於いて、運動量が少ないのは問題である。

「人も動いて、ボールも動かす」

両監督のコメントを額面通りに受け取れば、認識の違いと甘さが、チーム作りや力量の差と言われても仕方無いだろう。


選手の能力は現在のJ2ではトップクラスだが、「個」の力で戦況を打開していく傾向は今後も続くだろう。

しかし、「個」だけでは勝てない。そこに、「チーム」として、「個」を活かしていかなければならない。

J1再昇格断たれた現時点に於いて、今季現時点での反省と問題点をはっきりさせ、今後の目標と指針、チームの方向性を明確にさせるべきでは...。



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