/日本サッカー協会
第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会
スケジュール・試合結果:準決勝
/J's GOAL
第90回天皇杯全日本サッカー選手権特集
天皇杯は29日、準決勝2試合を開催。
国立競技場では、ACL出場権を目指す鹿島アントラーズと来季J2が主戦場となるFC東京が対戦。
39分にFC東京はFW平山相太のゴールで先制した。対する鹿島は61分にFW大迫勇也のゴールで同点に追い付き、延長戦へ。
延長95分にFC東京MF米本拓司が警告2枚で退場となり、数的不利になるが、耐え忍ぶ時間が増える。
PK戦突入かと思われた延長後半ロスタイムに鹿島FW興梠慎三が決勝ゴールを決めた。
鹿島は3大会ぶりで決勝進出を果たした。
エコパスタジアムでは長谷川健太監督が退任となる清水エスパルスと天皇杯史上初の3連覇を目指すガンバ大阪が対戦。
序盤から攻勢に出た清水MF藤本淳吾や小野伸二が起点となり、ゲームを演出。
19分、右サイドをドリブル突破し、FWヨンセンの先制点をお膳立て。
28分、61分にもサイドを崩してMF兵働昭弘、ヨンセンの2ゴール目をアシストした。
G大阪は守備陣が堪え切れず、立て続けに失点。また、攻撃も単調な展開が続いた。
37分に切り札FW宇佐美貴史を投入し、攻守の立て直しを図ったが万事休す。
決勝は、鹿島アントラーズ vs 清水エスパルス。2011年1月1日14:00に聖地・国立競技場で開催される。
なお、優勝したチームは来季のACL出場権を獲得する。
<準決勝>
鹿島アントラーズ 2vs1(Ex.) FC東京
清水エスパルス 3vs0 ガンバ大阪